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2026年 福岡県公立高校入試の出題傾向と難易度速報!

福岡県の高校受験生の皆さん、お疲れ様でした!
3月10日の公立高校一般入試をもって、受験がひと段落しましたね。
あとは、3月19日(木)の合格発表を待つのみです。
合格発表までドキドキするかもしれませんが、考えても結果は変わりません。
発表までは、今までの頑張りのご褒美として好きなことをして英気を養ってください。
今回の記事では、2026年福岡県公立高校入試の問題分析をしていきたいと思います。
2025年 福岡県公立高校入試平均点
- 国語:35.5点
- 数学:31.1点
- 社会:33.2点
- 理科:33.4点
- 英語:32.9点
- 合計:166.7点
2025年入試に比べ、難易度はやや易化(昨年実績:158.7点)としています。
各高校のボーダーラインは、こちらから
※英進館HPより参照
入試問題の傾向
国語と数学と英語のみになりますが問題の傾向について解説いたします。
国語
大問1
比較的読みやすい文章で、Aとは〜のことである。という文章内で使われるAの定義をしっかり押さえておけば抽象的な文章も上手く理解できるような仕組みになっておりました。一貫して比喩または抽象表現を具体に直すとどうなるかが聞かれているので、つまりこれは何を言っているのかという意識があるかないかで差がつくものでした。
大問2
こちらも文章は優しめのもので、問題も特に難しいものはありませんでした。強いてあげるなら問2と問4では自分で考えて記述するものだったので物語の登場人物の心情をしっかり読み解けるかどうかがポイントでした。
大問3
こちらは漢文よりも先に現代語訳を読んでから問題に入るべき問題でした。漢文に触れている問題は少なく、いかに現代語訳から意味を理解できるかです。また現代語訳の内容は平易だったので解きやすいものかなと思います。
大問4
SNSでチャットだけの会話になったり、一つの言葉に色んな意味が付け足されることで起きるコミュニケーションエラーの話でした。学生時代よりも社会人、つまり親御さんの方がこのような経験が多いのではないでしょうか?条件がかなり多いのでこれを守ることは大前提で、まずはこの事例の対応策、そしてコミュニケーション全般の問題まで発展させた意見を述べる必要があるので段落同士の論理的繋がりをより意識しないといけない問題でした。
数学
例年と異なる傾向でいくと大問2(2)と大問5の証明問題はトリッキーな問われ方がしていました。どちらも教科書的に問われれば簡単に解けそうな問題ですが、問い方を変えるだけで難しく感じた受験生は多かったのではないかと思われます。逆に大問1や大問4のようにストレートな問われ方をしている問題は落とせなかったでしょう。大問3は一つの問題を多角的に捉えていくつもの方程式を作る問題で、普段からXとは何か、途中式は何を導くために作っているのか意識していると解きやすかったと思います。
英語
大問1
②は2択にしぼった際どちらも仮定法になっており、「仮定法=現実で起こっていないこと」という部分を理解していないと難しい問題だったと思います。
大問2
並び替え問題はwhichを関係代名詞として使うか間接疑問文として使うかが試されており、questionに冠詞がないことから間接疑問文というお決まりのパターンで見分ける必要がありました。問2ではthe same foodと表現すると全く同じ料理になってしまうので、文には直接書かれていないエが答えとなります。文脈から判断かつ消去法でしか解けないのでやや難しめ。
大問3
注釈が多いように物語の前半から難単語が頻発するため理解に少し時間がかかったように思います。問5は本文と直接関係なく、want 人/物 to という形をしっかり使いこなせているかが見られています。
大問4
例年と比較して難易度は高いと思います。昨年は「誰と旅行したいか」というお題だったのに対して今年はプラスチックゴミという問題提起が行われた後にペットボトルを使うべきか否か、またその根拠を述べなければいけませんでした。日本語でも少し立ち止まるような内容ですのでここはいかに文法ミスがないかで点差が開いたのではないでしょうか。

